誰しもが1度は胃痛を感じることがあるのではないでしょうか。
その痛みはさまざまでチクチクする痛み、ズキズキする痛み、キューっと締め付けられる痛みや胃がムカムカとしてずっと違和感があるということもあるでしょう。
そして、ずっと治らない胃痛や違和感があるという方は、その症状は病気であるサインかもしれません。
そのため慢性的に胃痛がある方はもちろん、胃痛が気になったときには早いうちに病院治療を行う必要があります。
今回は胃痛でお悩みの方へ原因や治療についてまとめていきます。また、香川県内で胃痛治療をするにはどこの病院がいいか? についてもお話をしていきたいと思います。
目次
胃痛はどこの病院で治療をしてくれる?
「病院の治療の場合の何科で診てもらえばいいの?」とどの診療科に行けばいいか分からない人もいると思います。
胃痛といってもさまざまな原因があり、
- 消化器科
- 胃腸科
- 循環器科
など症状によって診察を受ける診療科が異なります。
ただ、胃痛の原因が分からなく「何科に行けばいいのか?」ということがありましたらまずは内科で診てもらうようにしましょう。
胃が痛い!その胃痛の原因は何?

胃痛の原因や症状はひとつではありません。
ここでは胃痛といっても「どのような症状が考えられるか?」「その原因は何?」ということをまとめていきたいと思います。
急性胃炎
みぞおちあたりの痛みやむかつきなどがある場合、急性胃炎の疑いがあります。
原因として過度なストレス、アルコールの飲み過ぎ、食べ過ぎ、喫煙などがあげられます。
急性胃炎は胃酸の分泌が過多になることで胃の粘膜が炎症を起こしている状態で突然発症する症状となります。
逆流性食道炎
胃酸や十二指腸液の逆流によって胸やけや呑酸(どんさん)などが引き起こされます。
原因として過度なストレス、アルコールの飲み過ぎ、食べ過ぎ、喫煙などの他に胃に近い食道の下部の筋肉の衰えなどが影響していることがあります。
胃酸は酸性度が強いという性質がありますが、食道には胃酸に対する防御機能がないため、胃酸が逆流し食道を通ることで炎症を起こし、胸やけや呑酸といった不快感の症状となります。
胃潰瘍・十二指胃潰瘍
胃もたれやみぞおちの痛みや胸やけの他に背中の痛みなども感じることがあります。
また、軽い食事をとると痛みや不快感が軽くなるという特徴があります。
原因として過度なストレス、薬剤や喫煙・アルコールなど刺激物の摂取と、ピロリ菌の影響が深く関係しています。
胃や十二指腸の粘膜は、酸性の強い胃酸や消化酵素である胃液を受けているため、本来粘膜が傷つかない仕組みになっています。
しかし、ピロリ菌が胃の中にいると胃の傷つかない仕組みが壊されてしまい、胃酸や胃液から粘膜が守られなくなってしまうことで炎症してしまう原因となります。
感染性胃腸炎
主に胃のむかつきや吐き気、下痢や背中の痛みなどの症状が見られます。
原因としてノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスや、細菌や寄生虫などの病原体が関係しています。
病原体は手や口、鼻などの粘膜や、病原体に汚染された食べ物・飲み物を口にすることで発症することがほとんどです。
心筋梗塞・狭心症
激しい痛みがある場合は救急車を呼ぶか、近くの病院で速やかに診察を受けてください。
みぞおちあたりが重くなるような圧迫感、激しい胸やけが30分以上続くような症状であれば、胃の病気ではなく心臓の病気の可能性があります。
心筋梗塞や狭心症は心臓への血流が低下することで、血液中が酸欠になり血圧が不十分もしくは完全に流れなくなることで発症します。
血液の流れが悪いと心臓が酸欠状態となり激しい胸の痛みの原因となります。
胃痛は放置をしてはいけない!

胃痛の原因はさまざまですが、胃痛を感じるときは放置をしてはいけません。
胃痛は粘膜の炎症が起きている状態で、
1.ストレスや刺激物(アルコール・タバコ・コーヒー・薬など)の摂取など生活習慣で発症が見られる場合。
2.ピロリ菌に感染をしていて胃の中に住みつくことで発症する場合
が主な原因になります。
胃酸の分泌が多いという原因の胃痛でしたら、規則正しい食事と生活を続けることで2週間~1か月程度の時間は掛かりますが自然治療が可能となりますが、医師として自然治療の推奨はしません。
なぜならピロリ菌の感染は珍しいことではなく、日本全体で50%の人がピロリ菌に感染をしているといわれているからです。
先程のピロリ菌についてお話をしましたが、ピロリ菌が胃の中にいると胃の傷つかない仕組みが壊されてしまい、胃の粘膜の炎症が続きます。
胃の粘膜の炎症が続くと胃ガンなどの深刻な病気につながるリスクが高くなります。
そのため、早期発見をしてピロリ菌を除去することが大切となります。
胃痛を治すにはどうすればいいの?
胃痛を治すには病院での治療が必要になります。
- ・みぞおちあたりに痛みがある
- ・胸やけ・吐き気がある
- ・胃に痛みや違和感・不快感がある
など胃の不調がある場合は、胃カメラ検査を行う治療を受診されることをおすすめします。
胃カメラ検査について詳しくはこちら
胃などの消化器官の病気のほとんどは、初期症状として痛みがなく、痛みが出ているときは症状の進行がしている場合が多いです。
そのため深刻化をする前に胃ガンや食道ガンなどを早期で発見し、除去するために病院での適切な治療を行うようにしましょう。
香川県内で胃痛にお悩みの方はふじた医院へお越しください。

ふじた医院ではさまざまな胃痛の原因となる治療をお受けしています。
もちろん、専門的な治療として胃カメラによる検査も行っています。
こんな方におすすめ!ふじた医院での胃痛治療
- 高齢なため安心できる医院で検査をしたい。
- 自分では判断できないので病院のドクターに相談したい。
- 胃カメラは初めてだから不安がある。
- 痛くないか?苦しくないか心配がある。
- トータルでサポートしてもらえる病院で見て欲しい。
など、治療に不安・心配を感じられている方は是非ふじた医院にお越しください。
ふじた医院では内科的な診察に加え、患者さまに苦痛なく、安心して治療を行っていただけるような胃カメラ検査を心がけています。
少しでも不安・心配がある場合は鎮静剤を用いた治療・1泊2日の入院での検査・治療を行っています。
香川県内で胃痛にお悩みの方はぜひふじた医院までご相談ください。
電話:0877-62-0555
医師:藤田博崇
時間:8:30~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
電話:0877-62-0555
詳細はご予約完了時にお伝えしております。
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30年以上にわたり、地域医療に根差し、入院、在宅医療も含めてリハビリや手術などの西洋医学だけでなく、整体、マッサージ、鍼灸や漢方等の東洋医学も取り入れるなどあらゆる方法を用いて治療し、症状を改善している病院です。