春や秋の時期になるとたくさんの花粉が飛散するので、花粉症の症状に多くの方が悩まれています。
花粉症の原因となる花粉は1年中飛散をしていて、1年を通しての予防が大切ですが、特に大量の花粉の飛散する春・秋シーズンは症状の重症化とならないために早めの対策や治療が必要となります。
毎年、毎年、花粉症の症状で悩んでいる方は正しい花粉症治療を行うようにしましょう。
目次
花粉症はどこの病院で治療してくれる?
花粉症は病院で治療をすることができます。
病院の治療をするといってもどこの診療科で診察を受ければいいの?と思われている方もいるでしょう。
花粉症の症状といってもさまざまな症状がみられますが、
- アレルギー科
- 内科
で受診して治療をするようにしましょう。
花粉症の症状は
- ・目がかゆくなる
- ・鼻水が止まらない
- ・喉のかゆみ
- ・微熱が出る
- ・倦怠感がある
- など、人によってつらい症状は個人差があります。
そして、花粉症でお悩みの方は「目だけがかゆくなる」「鼻水だけが止まらない」と特定の部位だけ症状が出るというよりも、さまざまな症状がみられるということがほとんどです。
もちろん耳鼻咽喉科や眼科などでも花粉症の治療を行うことができますが、複数箇所の症状があらわれるときにはそれぞれの診療科で治療を行わなければいけません。
花粉症はアレルギー症状の一種なので、どのような症状でも全体的に治療を行うならアレルギー科で専門的な治療をすることができます。
また、花粉症の飛散時期に微熱があったり倦怠感があったりするような不調がある場合は内科での診断もいいでしょう。
香川でアレルギー科・内科をお探しの方はふじた医院にお問い合わせください。
ふじた医院では専門的なアレルギー治療とかかりつけ病院としてさまざまな花粉症治療に対応が可能となります。
花粉症の症状がつらく悩んでいて香川県内で治療をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
電話:0877-62-0555
そもそもなぜ花粉症にかかるの?
花粉症とは、体内にアレルギー物質の一種である花粉が侵入したときに、体外へ排除をする免疫反応によって起こる症状のことをいいます。
花粉症の主な原因は抗原抗体反応によるものです。
スギ・ヒノキ・イネなどの花粉が目・鼻・口などの粘膜に付着すると体内で抗体が作られ、体内の粘膜にたくさん存在している肥満細胞という細胞と結合します。
肥満細胞には炎症を抑える免疫機能が備わっているのですが、アレルギーの物質である花粉が侵入して肥満細胞に刺激を与えると、ヒスタミンなどの物質が放出され、花粉症状としてのアレルギー反応が発生します。
花粉症の対策と治療について
春や秋の花粉の飛散が多いときのつらい症状をできるだけ軽くするには、花粉症対策・花粉症治療をすることが重要です。
花粉症対策について
花粉飛散シーズン中は、花粉症の症状悪化を防ぐために花粉に触れないようにすることが大切です。
特に花粉の飛散が多い春(2月~5月)秋(8月~10月)の時期は花粉症対策を意識するようにしましょう。
それでは花粉対策はどのような方法があるのかについてお話をしていきたいと思います。
【室内にいるときの花粉対策】
1.花粉が飛散しているときは屋外に干している洗濯物に花粉が付着した状態になっています。洗濯物を取り込むときは花粉を払い落とすようにしましょう。
2.花粉の飛散量が多いときは、花粉が部屋内に侵入しないようにドアや窓を開けっ放しにしないようにしましょう。
3.知らず知らずのうちに花粉は部屋内に溜まってしまうので、こまめに掃除を心がけましょう。
4.ストレスが溜まっていたり、身体が疲れていたりすると免疫やホルモンバランスが崩れやすくなり、花粉症の症状悪化の原因になることがあります。特に花粉症の症状が酷い場合は規則正しいリズムで過ごすことを意識するようにしましょう。
【外出時の花粉対策】
1.花粉が目・鼻・口の粘膜に付着することで花粉症は発症します。
そのため、マスク・眼鏡などを着用して花粉の侵入を防ぐようにしましょう。
2.風が強い日や晴れた日は花粉の飛散が高くなる傾向になるため極力外出を控えるようにしましょう。
【帰宅時の花粉対策】
1.花粉の飛散しているときは外にいるだけで衣類に付着しています。
帰宅をしたときは衣類に付着した花粉を落とすようにしましょう。
2.帰宅をしたら身体に付着した花粉を洗い流すため、手洗い・うがい・洗顔を行うようにしましょう。
花粉症対策は上記のような方法が有効的です。しかし、あくまで予防する・軽減する効果のみのため、花粉症を改善させるためには治療を行う必要があります。
自己治療をしても花粉によるアレルギー症状は軽くならない
いくら花粉症対策をしても、花粉症の症状が発症するということは珍しいことではありません。
花粉はとても小さな粒子のため、注意をしていてもどうしても目・鼻・口などの粘膜や皮膚に付着をしてしまい、花粉対策だけでは症状が軽くならないと感じられている方は多いでしょう。
特に深刻な花粉症症状があらわれる場合は薬を飲むことが有効的ですが、このときに市販薬などで花粉症の自己治療しているということはありませんか?
最近では、病院で処方されている薬と同様もしくは似たような効果の成分が配合している市販薬があります。
そのため、仕事が忙しくて病院にいけない方、花粉症は病院で治療するものと考えられていない方などは市販薬で花粉症治療を行うという人もいるでしょう。
このように病院に行かずに自己判断をして市販薬での治療を続けていても、症状は治ることはありません。
なぜなら花粉症の症状は個人差があるため、花粉症患者さまごとに適した治療方法が異なるからです。
そのため、花粉症の治療は病院で適切な治療を受診するようにしましょう。
花粉症を治すには病院で適切に治療を行うことが大切
花粉対策をしているのに毎年花粉症の症状がつらい。
花粉症の市販薬を飲んでいるのに症状が治らない。
ということはありませんか?
花粉対策や自己治療をいくらしても花粉症が治らないということがあると思います。
これは飛散している花粉の量が多いため、
- ・花粉を防ぎきれていない。
- ・市販薬が十分に効いていない。
ことが原因としてあげられます。
花粉症の症状は人それぞれ個人差があるため、市販薬での自己治療ではなく医師による専門的な治療が必要です。
病院での治療方法について
花粉症の症状を軽くする、治すには主に薬物療法とアレルゲン免疫療法の2つの方法があります。
【薬物療法とは?】
花粉症の症状に合わせて、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどつらい症状を軽くしたり・抑えたりするための薬が処方されます。
薬物療法では花粉シーズン中の非常に強い花粉症状を和らげることに効果があります。
【アレルゲン免疫療法とは?】
花粉症患者さまにアレルギーの元なる物質をほんの少しずつ体内に入れて、徐々に慣れて増やすことでアレルギー物質に対する過度な反応を減らすという治療方法です。
アレルゲン免疫療法では根本的な花粉症治療に効果があります。
香川で花粉症にお悩みならふじた医院で治療をしよう!
ふじた医院で香川県善通寺のかかりつけ病院として内科治療やアレルギー治療をお受けしています。
花粉症状の時期はアレルギー症状として発症しやすい目・鼻・口の炎症反応以外に風邪に似た症状が発症することも珍しくありません。
ふじた医院では専門的なアレルギー治療はもちろん、内科としての治療を併せて診察することができるので花粉症のどのような症状でも適切な治療を行うことが可能となります。
香川県で花粉症の症状でお悩みの方はぜひふじた医院までお問い合わせ。
医師:藤田博崇
時間:9:00~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
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30年以上にわたり、地域医療に根差し、入院、在宅医療も含めてリハビリや手術などの西洋医学だけでなく、整体、マッサージ、鍼灸や漢方等の東洋医学も取り入れるなどあらゆる方法を用いて治療し、症状を改善している病院です。