乳がんは、女性特有の病気で、11人に1人が発症しているといわれています。
そして今、乳がんになられる方は、増えていて30歳代~60歳代の女性の死亡原因のトップとなっています。
ただ、乳がんは、治療ができる病気です。近年では、診断技術や、医療の進歩により早期発見・治療ができるようになりました。
また、治療方法の進歩により、他のがんに比べると乳がんを発症しても生存率が高いです。
そのため、乳がんは、定期検診をし、早期発見・早期治療を行うことがとても大切です。
しかし、検診や治療となるとデリケートな問題でもありますので「男性医師は恥ずかしい」「診察は女性の医師に診てもらいたい」と、医師の性別が気になる方も少なくありません。
香川県善通寺にあるふじた医院では「乳がん検査をしたいけど、女性医師に診てもらい」と希望される方へ安心して受診していただけるよう女性医師が対応しています。
毎週木曜日の午前中は、女性医師が診察しており、
隔週の水曜日は、乳がん専門の女性医師が診察していますので、
香川県内で女医の乳がん診断を希望される方は、お気軽にふじた医院にお問い合わせください。
また、非常勤医師ということもあり、男性医師に変更になる場合もありますので、受診を検討されている方は、一度ご連絡をいただき確認するようにしてください。
連絡先:0877-62-0555
目次
- 乳がんはどのような病気?
- 乳がんになりやすい人の特徴
- 乳がんは早期発見することで生存率が上がる
- 乳がんかな?と思ったら。このような症状の違和感がある人は早期受診をしよう
- 乳がん検査は定期的に行うことが大切
- 香川県内で乳がん検診をするならふじた医院
乳がんはどのような病気?
乳がんは、乳腺にできるがんです。
乳腺とは、
- ・母乳を生産する「小葉」
- ・母乳の通り道である「乳管」
で構成がされていて、乳がんの80%以上は「乳管」で発生するといわれています。
乳がんの原因について
乳がんの原因には諸説ありますが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが深く関係しているといわれています。
エストロゲンは
- ・女性らしい身体作り
- ・月経
- ・妊娠
- ・出産
- ・授乳
- などに欠かせない女性ホルモンです。
近年では女性の生活習慣が大きく変わり、
- ・女性の社会進出に伴う晩婚化
- ・妊娠の減少または高齢出産
- ・食生活の欧米化
- ・閉経後の肥満
- ・遺伝
- ・飲酒喫煙
- などの影響で、乳がんの発生リスクが高くなっている傾向にあります。
乳がんになりやすい人の特徴
乳がん発症の最も大きな要因は、遺伝的なものという報告がされています。
母親や姉妹に乳がんになった家族がいる場合、発症リスクは、2倍になるといわれています。
また遺伝以外に一般的に発症しやすい人の特徴として、
- ・初潮が早い(11歳以下)
- ・閉経が遅い(55歳以上)
- ・出産未経験または出産が遅い(30歳以上)
- ・閉経後の肥満
- があります。
乳がんの成長に大きく影響を与えているのが、女性ホルモンのエストロゲンです。
乳腺が、エストロゲンにさらされる期間が長い人ほど、乳がんになりやすいといわれています。
妊娠・授乳期には、エストロゲンの分泌が止まるため、それだけリスクが減ることになります。
また、閉経後は、エストロゲンの分泌が止まりますが、別のホルモンが脂肪組織でエストロゲンに変わるため、閉経後の肥満も乳がんのリスクを高めます。
日本では、乳がんの発症は、30代から増加し始め、50歳前後をピークとして減少する傾向にあります。
乳がんは早期発見することで生存率が上がる
乳がんを治すには、早い段階での発見が重要です。
早期発見では、90%以上の人が治るとされていますが、がん転移後は、約25%の人しか10年生きられないとされています。
このようにがんは進行するほど生存率は下がりますので、少しでも不安に思ったら、すぐに乳がん検診ができる専門の病院で検査をするようにしましょう。
乳がん検診予約連絡先:0877-62-0555
乳がんかな?と思ったら。このような症状の違和感がある人は早期受診をしよう
初期は無症状でも、がんが進行すると、しこりが大きくなったり、しこりの影響で乳房表面の皮膚が、でこぼこしたりすることがありますので、乳腺に違和感がないかを日々チェックすることが大切です。
- ・乳房の痛み
- ・しこり
- ・腫れ
- ・乳頭から分泌物がある
- ・その他乳腺に違和感がある
- など自覚症状がありましたら、速やかに病院で適切な検査・治療を進めるようにしましょう。
乳がん検診予約連絡先:0877-62-0555
乳がん検査は定期的に行うことが大切
乳がん検査をすれば、触っただけでは気付かない小さなしこりや異常に気付くことができます。もし乳がんだったとしてもがんの進行度が正確にわかるので、すぐに正しい対処を行うことが可能となります。
また早期発見のためには、病院での検診と併せて自己検診することも大切です。
普段の乳腺の状態を知っておき、変化があった場合にすぐに気付けるようにしましょう。
20代は月に1度のセルフチェックを心がけよう
自分の胸の状態を見て触って知っておくことで、些細な変化に気付くことができます。
また変化に気が付いたり、母親・姉妹で乳がんにかかったことということがあったりした際は、病院で超音波検査(エコー検査)などを検討されると良いでしょう。
40歳を迎えたら、2年に一度、乳がん検診を受けよう
40歳を越えたら2年に1度、マンモグラフィー検診を受けることが国の指針ですすめられています。ただ、マンモグラフィーでは乳がんを発見しにくい場合もあるため、専門医と相談して超音波検査(エコー検査)を検討されるのも良いでしょう。
香川県内で乳がん検診をするならふじた医院
ふじた医院では「乳がん検査は恥ずかしい」と思われている方でも安心していただけるように女性医師による検査を行っています。
女性医師を希望される場合は、
毎週木曜日の午前中または、隔週の水曜日に来院していただくことをおすすめします。
また女性医師は、非常勤になりますので、週によっては男性医師が対応することもあります。
女性医師に乳がん検査をしてもらいたいという方は、一度お電話にてお問い合わせいただくようお願いします。
連絡先:0877-62-0555
医師:藤田博崇
時間:9:00~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
電話:0877-62-0555
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