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急におしりに痛みと違和感!?これってイボ痔かも

急におしりに痛みと違和感!?これってイボ痔かも

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目次

イボ痔ってなに?

イボ痔と呼ばれる事が多いですが、肛門縁付近にある下痔静脈叢に血液がたくさん入って膨れた状態を外痔核と呼びます。
肛門縁とは外から見た肛門の辺りでその皮膚の血管の集まるところに血液が入って膨れている状態で、手で触るとそこが腫れて出っ張っているように感じます。

また、肛門から2~3cm奥の腸の粘膜下の静脈叢(じょうみゃくそう)が、うっ血して膨らんだものを内痔核といいます。

内痔核とは?

肛門の内側、約2cm奥にある歯状線というぎざぎざの線より奥の直腸下部から発生し、その表面は直腸粘膜に覆われ、大きさは小豆大のものから赤ちゃんの握りこぶしぐらい大きなものまでさまざまで、柔らかい腫瘍として肛門の内側に突出しています。
外痔核は肛門縁付近が腫れ、肛門の奥から出っ張ってくる内痔核とは違います。

外痔核とは?

外痔核は「肛門の縁」外から見える、触れることから表面的治療となり安易に考える方が多いです。ですから、押し込んでおけば大丈夫と頑張って押し込もうとする人がいますが、コロコロとした血栓は一瞬肛門の中に入っていく感じになりますが、元々が肛門縁にあるので、すぐに元に戻ります。また、元々は大して痛くなかったのに無理に押し込むことで外痔核自体が炎症を起こしてもっと腫れあがり、痛みもひどくなり病院に駆け込んで来る方もおられます。

内痔核と外痔核の症状は?

主な症状は腫れによる痛みです。

内痔核のような出血を伴うことは少ないのが特徴です。

肛門外側の皮膚には、痛みを感じる知覚神経が通っているので痛みを感じ、大きく腫れてしまうと激痛が伴います。ただし、ゆっくりと大きくなる場合は痛みを感じない事もあります。

内痔核は直腸粘膜に覆われているので知覚神経が通っていないので痛みを感じませんが、出血や残便感を伴うのが特徴です。

肛門を時計に見立て、前方を12時、背中側を6時として見ますと、右前方(11時)、右後側(7時)、左側方(3時)の3ヵ所に肛門の内側を走る三本の動脈があり、それに沿って発生することが多く見られます。

出血は排便後少量の血液が紙に付着する程度のものから、シャーと走り出るものまでさまざまで、中には血液が逆流して直腸上部に溜まり、消化管出血と判別が難しい症例もあります。

この症状が進むにつれて 排便時に内痔核が肛門の外へ出るようになってきます。この状態を脱肛と呼び外へ出た内痔核は、始めのうちは自然に肛門の中へ戻りますが、次第に手で押し込まないと戻らなくなってきます。さらに、症状が進行すると常に内痔核が 肛門の外へ出ている状態となります。

内痔核の症状の分類

◎第一段階
排便時に出血(トイレットペーパーに血が付着している)しているが、痛みなどはほとんどなく、脱肛も見られない。

◎第二段階
排便時の出血に加え、痛みと脱肛を伴う場合もありますが、脱肛した場合でも自然に戻る状態。

◎第三段階
排便時の脱肛が自然に戻らなくなり、自分の手で押し込まなければ戻らなくなります。また排便時だけでなく、日常生活を送っている時でも、運動や、力仕事をしてお腹に力が入った場合にも脱肛するようになります。

◎第四段階
常に脱肛している状態で、そのため粘液によって下着が汚れたりします。この段階になると出血や痛みを伴わないことが多くなり、逆に肛門周辺がかぶれ、痒みを伴うことが多くなります。

内痔核の初期段階では自覚症状はあまりありませんが、以上のような症状があると、内痔核の可能性がありますので、注意しましょう。

また便への血液の付着は、便の周りに血が付着している場合と、便自体に血が混じっている場合(どす黒い便)の2種類あり、前者の場合は内痔核の可能性が高くなりますが、後者の場合は大腸ガンや、胃十二指腸潰瘍などの可能性も考えられますので、一刻も早く病院で診察を受けましょう。

イボ痔の原因は?

ではなぜ、イボ痔になってしまうのでしょうか?

基本的に血栓性外痔核は血液の流れが悪くなり、血が溜まってしまうのが原因と言われています。

便秘や下痢、アルコールや辛い物の摂り過ぎ、長時間の同一姿勢、冷えやストレスなどが考えられます。

便秘や下痢の時と言うのはなかなか便が出てこない、又は便を絞り出すようにトイレの中でずっと力んでしまいがちになります。

しかも、力んで座る姿勢はうつむき加減になることが多く、その状態が直腸と肛門を通っている静脈を圧迫してしまいます。

また、ものすごく硬い、または水のような便が肛門を通過した際に肛門の柔らかい部分に負担をかけることによって肛門部の血流が悪くなり、粘膜を傷つけて炎症を起こします。

イボ痔にならないためにはどうすれば?

○香辛料のような刺激物の過剰摂取には注意が必要です。

香辛料は辛い物など刺激の強い物です。これは静脈が圧迫されるのではなく、刺激物によって肛門の粘膜を刺激してしまいます。

香辛料を取りすぎると便と一緒に排泄されますが、その便にかなりの刺激物が混じることで時には排便時に痛みを伴い炎症を起こすことがあります。

これは香辛料だけでなくアルコールでも起こるのでお酒の飲み過ぎも注意が必要です。

○長時間の同一姿勢も肛門への負担は大きいです。

座りっぱなしで長時間いると肛門周辺の静脈が圧迫され血が溜まってしまいます。また、立ちっぱなしでも同じ姿勢では鬱血するので痔核を形成する要因となります。

○お尻を冷やし過ぎないようにしましょう。

体が冷えると、肛門周囲の血管が収縮して血液の循環が悪くなり、うっ血するので炎症が起こりやすくなります。

エアコンの普及により、夏場お尻を冷やし痔になる人がふえてエアコンの冷やしすぎには、十分に注意をしてください。

特に、コンピュータを多く設置している部屋や、スーパーの生鮮食料品コーナーなどは温室が低くなっているので、そこで働いている人は冷えすぎないように注意が必要です。

○ストレスは溜めないようにしましょう。

人間の免疫力は、心の状態によって高まったり、低下したりすることがわかっています。
ストレス悲しいことがあると、免疫力は低下し、よく笑って楽しく過ごす免疫力は高まります

現代社会では、ストレスが常にわたしたちに刺激をあたえているので、免疫力が低下し、痔をまねきやすい体の状態になっています。

痔の治療方法は?

外痔核の場合、生活習慣の改善、食生活の改善など上記に書かれた原因を取り除くことで治ることも珍しくありません。さらに加えて塗り薬や内服薬、座薬などの治療薬を持ちいる事で痛みに対しても効果が見られます。

また、外痔核に限らずイボ痔は肛門周辺の静脈の流れが悪くなり、欝血(うっ血)していることが大きな原因ですので、肛門周辺を温めることも効果的になってきます。

内痔核の場合は第一段階、第二段階の早めの段階で治療をすれば手術をすることなく薬だけで完治することも十分可能ですが、第三段階や第四段階になると手術しなくては治らない場合もありますし、これらの脱肛はイボ痔だけでなく、その他の病気が原因でなっている場合もありますので、いずれにしても早めに肛門科を受診しましょう。

専門医であれば容易ですが、痔核を持っている人は出血に対し寛容なため大腸の癌などからの出血も痔からの出血と考えやすく手遅れになる場合もあります。そのため併せて大腸の検査も行いましょう。

まとめ

痔の症状に気づいたときには、他の疾患の可能性があり症状に応じた治療が必要になる場合もありますので、まずは病院を受診し専門医の診断を受け、適切な治療を受けましょう。

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