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妊婦さんでもインフルエンザ予防接種を受けても大丈夫?

インフルエンザの噂が始まる10月から、流行期がおさまる3月頃まで、妊婦さんからインフルエンザ予防接種について、よく質問をいただくのでお答えさせていただきます。
そもそも、インフルエンザというのはウイルスに感染する事で起こる感染症で、症状が重症化してしまうとインフルエンザ脳炎や、インフルエンザ自体の悪化など、様々な問題が起こることが知られています。
このため、インフルエンザの予防接種を多くの方が勧められていて、妊婦さんでも実は予防接種が推奨されているのです。

【目次】

 

妊婦は予防接種を受けても大丈夫?

妊娠している方に対して予防接種をする事に対して多くの方が不安に思われるかもしれませんが、実は厚生労働省は現在妊婦へのインフルエンザワクチンの予防接種を推奨しています。

厚生労働省HP
「妊娠されている方へ〜新型インフルエンザワクチンの接種にあたって」

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu091028-01.pdf

推奨されている理由は、インフルエンザにかかってしまった時にはタミフルやリレンザなどのお薬を使って治療することができるのですが、今現在では妊婦に対してこれらの薬剤を使う事でどのような影響が出るのか確定的なデータが不足している段階です。
このため妊婦さんの場合には胎児への影響に対しての影響を懸念して「治療上のメリットが危険を上回る」場合にのみ限ってこれらの薬剤の利用が許されているのです。

このような事情がありそもそもインフルエンザにかからないためにも予防接種が推奨されているのです。
予防接種を受けるとインフルエンザにかからなくなるというわけではなく、インフルエンザにかかるリスクを低くできるというのが正しい認識ですが、やはりリスクを軽減できるのは非常に大きな意義があります。
妊娠している場合には積極的にインフルエンザの予防接種を検討してみると良いでしょう。

妊婦が予防接種を受けるべき時期は?


妊婦さんは基本的に妊娠週数に関わらず予防接種を受けることができます。
ただし、予防接種を受けてから抗体ができるまで約3週間かかるため、早めの接種をオススメします。

インフルエンザ予防接種について詳細はこちら

https://www.fujitaiin.or.jp/infuruenza_info/

 

妊婦がインフルエンザにかかった時、胎児への影響は?


妊婦がインフルエンザにかかった時に胎児にも悪影響が出るかどうか不安に思われる方がいますが、インフルエンザウイルスは胎盤を通過することがないので、胎児がインフルエンザウイルスを受け取ることはないので、基本的に胎児に直接的に悪影響が出ることはありません。
この点について大きな不安を持つ必要はないのですが、インフルエンザにかかった場合、母体の方にインフルエンザ脳症やインフルエンザによる呼吸器の炎症が悪化する恐れがあります。
このような状況になってしまうと間接的に胎児に悪影響が出ることがあります。

母体の状態が非常に悪くなってしまうと妊娠の継続に悪影響が出ることがあり、特に糖尿病や免疫の異常などの基礎疾患がある場合には注意が必要になります。
妊娠中に大きなトラプルにならないよう、早めの予防接種を心がけましょう!

インフルエンザ予防接種について詳細はこちら
https://www.fujitaiin.or.jp/infuruenza_info/

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