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認知症治療の方法や使用する薬について

認知症は様々な治療がありますが、具体的にどのような治療をするのかを気にされている方は多いでしょう。

認知症の治療は医師に任せることだけではなく、ご自身たちで、どのように対応するのがベストなのかを、考え、選択することも大切です。

また、認知症は症状に応じて、薬物治療と非薬物治療を使い分けたり、組み合わせたりしながら治療を行います。

では、今回は認知症の治療である、薬物治療と非薬物治療はどのような治療なのか? についてお話していきます。

目次

認知症治療にはどんな種類がある?

認知症治療には大きく分けて、「薬物治療」と「非薬物治療」の2つが挙げられます。

これらの治療はどのような治療なのか? について具体的にお話していきます。

薬物治療

認知症の薬物治療とは、中核症状やBPSD(行動・心理症状)に対して、薬を使った治療を用いた方法のことです。

中核症状には「抗認知症薬」、こちらは認知症を治すことではなく、進行を抑えることが期待できます。

現在は、1999年に発売されたドネペジルがありますが、こちらはアルツハイマー病とレビー小体型認知症だけに効果が期待できる薬です。

2011年にはガランタミン、リバスチグミン、メマンチンの3剤が薬として加わりましたが、アルツハイマー病のみに効果が期待できます。

このように治療効果への期待は、まだまだ限定されている特徴にあります。

非薬物治療

非薬物治療とは、薬を使うことなく、脳を活性化して、残っている認知機能生活能力を高めていく方法です。

代表的な非薬物治療に「やってみる」ということが挙げられます。

これは、家庭内や地域で本人の役割を持たせてあげることです。

認知症になったからといっても、何もかもできなくなった訳ではないのに、家族や地域のコミュニティから外れてしまうということはあってはいけません。

そのため、「買い物に行く」「食器を片付ける」「洗濯物をたたむ」など何かご本人のできることを用意してあげると良いでしょう。

また、地域との交流の中では、動物とふれあうことが好きであれば、犬の散歩も良いのではないでしょうか。

認知症の治療にもつながることはもちろん、その他にも外の空気を吸ったり、身体を動かしたりすることで気分転換にもなりますし、寝たきりになることを防ぐこともできます。

認知症の薬物治療の種類

認知症の薬物治療で、代表的な治療薬に「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」や「NMDA受容体拮抗剤」などが挙げられます。

ここでは、これらの治療薬の特徴や効果、副作用についてお話していきます。

アセチルコリンエステラーゼ阻害薬

アセチルコリンエステラーゼ阻害薬の中に、アリセプト、レミニール、リバスタッチ、イクセロンがあります。

この治療薬は記憶や学習に関わる、アセチルコリンの量を減らさないようにするための薬で、認知機能を改善させることが期待されます。

アセチルコリンエステラーゼ阻害薬は、アルツハイマー型認知症の症状の進行を、抑える目的で使用するもので、しっかりと治すための薬ではありません。

使用できる薬の種類に関しては、認知症の症状や生活の困難さがどのようなものかによって、選択が違ってきます。

副作用に関しては、投与初期に出る可能性が高く、使っていくうちにそれも見られなくなることが多いようです。

ドネペジル 商品名:アリセプト

アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症に効果が期待できる治療薬です。

錠剤、粉、ゼリー剤、ドライシロップ剤などもあり、嚥下機能が低下した方にも飲みやすい薬です。

副作用は下痢、吐き気、嘔吐などが挙げられます。

ガランタミン 商品名:レミニール

アルツハイマー型認知症のみに効果が期待できる治療薬です。

錠剤、内服液もあり、嚥下機能の低下した方にも飲みやすいお薬です。

副作用は下痢、嘔吐、吐き気などが挙げられます。

リバスチグミン 商品名:リバスタッチ、イクセロン

アルツハイマー型認知症のみに効果が期待できる治療薬です。

外用貼付薬になり、 通常は1日1回背部、上腕部、胸部のいずれかに貼って、24時間ごとに貼りかえることになります。

副作用はかゆみ、かぶれなどが挙げられます。

NMDA受容体拮抗薬

メマンチン、商品名がメマリーという錠剤の治療薬になり、アルツハイマー型認知症のみに効果が期待できる治療薬です。

グルタミン酸の過剰な活性化を抑えて、神経細胞を保護する目的で使用することになります。

副作用は、めまい、便秘、頭痛、腎障害などが挙げられます。

「こころ」へのアプローチも重要

認知症は上記の治療薬以外にも「抗不安薬」「抗精神病薬」「抗うつ薬」「漢方薬」「睡眠薬」など、心理面からアプローチする治療も行われます。

ここでは、心理面からアプローチする治療の効果や副作用についてお話していきます。

抗不安薬

認知症の方は、病気により自分がよく分からない状態になり、漠然とした不安を抱えることがあります。

そういった不安で落ち着かない状態や、イライラした気持ちを抑えるなど、不安症状の改善のために効果のある薬が抗不安薬です。

不安症状の改善することで認知症治療につなげることに期待できますが、副作用に、眠気が出る、歩く際にふらつく、便秘や食欲不振も見られることがあります。

抗精神病薬

認知症の方は、妄想や幻覚に悩まされる症状が見られることが多くあります。

こうなると家族であっても対応にとても困ることもあるでしょう。不穏状態や、攻撃性に対して症状を治める効果がある薬が抗精神病薬です。

副作用としては、眠気が出る、ふらつき、便秘などが見られることがあります。

抗うつ薬

認知症の方の場合、ご自分の置かれている状況に悩んで、うつ状態になる場合もあります。

そうすると、うつ状態、食欲低下、自殺をほのめかすなど、精神的に不安定なことが出てきますが、そういった場合の対策になる薬が抗うつ剤です。

抗うつ剤を服用することで元気がなかったり、やる気が起きなかったりなどの、うつ状態を改善することが期待できます。

副作用に吐き気、立ちくらみなどの症状が見られることがあります。

睡眠薬

認知症の方は昼間に寝ることが多く、昼夜逆転の生活になることも出てきてしまい、夜眠れなくなり徘徊もすることが出てくるでしょう。

夜に眠らないとなると、ご本人もですが、家族や周りの人が困ったことになるので、そういった場合に対処となる薬が睡眠薬です。

服用すれば精神的に安定して眠れるようになってきます。

副作用は、歩くときにふらついたり、頭がぼーっとしたりするなどが見られることがあります。

漢方薬

BPSDに有効とされる漢方薬に「抑肝散(ヨクカンサン)」が使われます。

この漢方薬はイライラや興奮するなどの、「怒り」の感情を伴うときや、幻視、不安、焦燥などの治療に有効です。

重い副作用は見られないようですが、その分異変を感じた場合はすぐに使用をやめ、医師にご相談ください。

また「釣藤散(チョウトウサン)」は、脳血管性認知症の方、特に昼夜逆転の状態などに効果が期待できます。ただし、漢方薬でも血圧上昇などの副作用症状が見られるため注意が必要です。

薬を使わない治療も大切

上記では、薬物治療として様々な治療薬について解説してきましたが、ここでは、具体的な非薬物治療について紹介していきたいと思います。

薬を使わない治療は様々ありますが、例として、「回想法」「音楽療法」「運動療法」などについてお話していきます。

回想法

国内で認知症のおよそ7割といわれる、アルツハイマー型認知症の患者さんの特徴としては、昔のことをよく覚えているということがあります。

ご本人の懐かしい、楽しい思い出を引き出してあげることが、ご本人にとって心地良い時間を過ごすことになるでしょう。

普段はあまり話さない方でも、思い出話になると笑顔が見えたり、その方の個性が出てくるお話が聞けたりします。また、話だけではなく写真などを使うこともおすすめします。

音楽療法

最近のことを思い出さなくても、懐かしい歌やクラシックなどの音楽など聞きなれたものは、覚えている方が多いように感じます。

音楽は自分の中の気持ちと向き合えるものになります。

心身ともにリラックスをして、不安やストレスを無くすようにすることができるでしょう。

また、聞くだけではなく歌ったり音楽にあわせて楽器でリズムを取ったりするのも楽しい気持ちになります。

運動療法

認知症は病気が進行すると、寝たきりの状態になることもあります。

そういったことを防ぐために、適度な運動をして身体を動かすことは、運動能力の上でも、精神的にも気分転換になりとても良いことになります。

身体を動かすことで睡眠を取りやすくなりますし、リラックスができることで、興奮などの行動障害を軽減することも期待できます。

身体に無理のない程度にすることが大事なので、立ったり足を動かしたりすることが大変な方は、イスに腰かけて身体を伸ばすなど簡単な運動をすることがおすすめです。

けがをすると高齢者の場合は治療が長引くことがあるので、安全を優先して行うようにしましょう。

ふじた医院のリハビリ療法

今回は、認知症治療として、薬物治療と非薬物治療があるということについて解説しました。

ふじた医院では、理学療法士により様々なリハビリを実施しています。

「認知症の症状がまだ、軽度な方は、外来リハビリや訪問リハビリ」「身体を動かしながら神経系の活動にアプローチをすることができる初動負荷トレーニングⓇ」「長期的にリハビリを行うことができる入院リハビリ」など患者様の症状に合わせたリハビリを取り組むことが可能です。

ふじた医院のリハビリについて:香川・善通寺 ふじた医院のリハビリテーション科診療内容

認知症治療にお悩みならふじた医院へ

認知症の治療は薬物治療と非薬物治療を使い分けたり、組み合わせたりしながら、症状に合わせた治療を行うことがとても大切です。

ふじた院では、上記でお伝えしたように認知症のリハビリはもちろん、認知症診断や治療を受付けています。

香川県内はもちろん、近隣にお住いの方で「認知症の治療を受けたいけど、どこの病院に行けばいいか分からない」という方は、ぜひふじた医院までお越しください。

善通寺・丸亀 ”かかりつけ病院”といえば「ふじた医院」
医師:藤田博崇
時間:8:30~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
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