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性別、年齢ごとの脳梗塞の割合について

脳梗塞は手当が遅れると命に関わることもある恐ろしい病気です。一命をとりとめたとしても後遺症が残る場合が少なくありません。もしも自分や家族が脳梗塞になったらと思うと心配になってしまいます。

そんな脳梗塞ですが、年齢や性別によって発症リスクがどれくらいあるのか? と思う人もいるでしょう。脳梗塞は性別や年齢ごとに発症する割合が異なるため、事前に知って知識を深めておくことが大切です。

そこで、今回は脳梗塞が疑われる場合でも迅速な対応ができるように、脳梗塞の症状と年齢・性別ごとの発症割合についてお話していきます。

目次

脳卒中、脳梗塞とは?

脳梗塞というのは一般に脳卒中として総称される脳血管障害の一種です。

脳の血管が詰まることで

  • 身体の片側半分の運動麻痺(片麻痺)
  • ふらついて手足がうまく動かない(体幹・四肢失調)
  • ろれつが回らない、言葉が出ない(言語障害)
  • 物が二重に見える(複視障害)
  • 意識がなくなる(意識障害)

などの症状がみられます。

脳梗塞には、主に、ラクナ梗塞アテローム血栓性梗塞心原性脳塞栓症などに分類されます。

また、脳卒中には脳梗塞の他に一過性脳虚血発作脳出血クモ膜下出血といった病気が含まれます。

ラクナ梗塞

ラクナ梗塞は脳の細い動脈が、血圧が高くなったことで損傷を受け詰まることで、脳の深い部分に小さな梗塞が生じます。

アテローム血栓性梗塞

アテローム血栓性梗塞は頸動脈や頭蓋内の比較的大きな動脈が硬くなることが原因となります。これを、アテローム硬化といいます。

アテローム硬化によって動脈が狭くなり、そこに血栓ができて詰まってしまうと、できた血栓が剥がれて流れ出し、他の血管で詰まってしまうことで梗塞が生じます。

心原性脳塞栓症

心原性脳塞栓症は心臓でできた血栓が剥がれて流れ出し、血液によって脳に運ばれ動脈を詰まらせてしまうことで起こります。

正常な心臓に血栓は生じませんが、心臓の拍動のリズムが一定でなかったり、動きが悪くなったりすることで血液が鬱滞(うったい)し、血液が凝固して血栓ができてしまい梗塞が生じます。

一過性脳虚血発作

一過性脳虚血発作は軽い脳梗塞が一時的に生じて短時間で解消した状態ともいえます。

片側の手足が麻痺したりしびれたりする他、ろれつが回らなくなったり目の見え方に異常が生じたりするのが一過性脳虚血発作の症状です。

運動障害や失語症なども含めた症状が出ても24時間以内に解消するのが一過性脳虚血発作の特徴ですが、治ったからといって症状を放置していると脳梗塞に移行する恐れがあります。

脳出血

脳出血は脳内の血管が破れて脳の一部に酸素や栄養素が供給できなくなり、最悪の場合は生命に関わることもある病気です。

脳出血を発症すると片側の麻痺や感覚異常、意識の混濁・言語障害などの症状が生じます。そういった症状は脳内の出血部位によっても異なり、頭痛や嘔吐・めまい・呼吸障害が生じたり、目が見えにくくなったりする場合も少なくありません。

これらの症状は前触れもなく突然発生するのが脳出血の特徴です。

クモ膜下出血

クモ膜下出血は、脳を覆っているクモ膜と軟膜の間にあるクモ膜下腔という空間に出血が起きます。

後頭部を殴られたような激しい頭痛が突然生じるのがクモ膜下出血に特有の症状で、症状が重いと頭痛を訴える間もなく意識を失う場合も少なくありません。この頭痛には吐き気や嘔吐を伴うのが一般的です。その他にも、片側麻痺や片方の目に生じる視力障害、眼底出血と目の痛みを覚える場合もあります。

年齢別脳梗塞の割合について

脳卒中の中でも脳梗塞は特に発症率が高いことが特徴としてあります。

また、脳国測は年齢別に割合が異なることが、日本脳梗塞中学会講演より発表されています。

参照:日本脳梗塞中学会講演の資料

この資料は、1999年から2012年までに脳卒中データバンクに登録された10万以上の症例を分析した結果結果から調査・報告されています。

 

ラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞・心原性脳梗塞を合わせると脳梗塞は脳卒中全体の60%以上を占めています。

これらの発症傾向を年齢別で見ると、脳梗塞の種類によって発症率のピークが異なることがわかります。それでは、年齢による脳梗塞の種類の割合について解説していきます。

ラクナ梗塞の年齢による割合

60歳未満が21.0%

60代(60歳~69歳)が24.7%

70代(70歳~79歳)が22.7%

80歳以上が19.0%

 

脳の細い血管が詰まるタイプのラクナ梗塞は発症率のピークが早いことが特徴で、60代(60歳~69歳)・60歳未満が高いことがわかります。

アテローム血栓性脳梗塞の年齢による割合

参考資料では、アテローム血栓性梗塞およびアテローム血栓性塞栓を合わせた発症率が挙げられています。

60歳未満が17.1%

60代(60歳~69歳)が24.3%

70代(70歳~79歳)が26.8%

80歳以上が25.0%

 

最も発症率が低いのが、60歳未満ということがわかります。

そして60代~80代以上の各年代は発症率がいずれも25%前後で70代が最も高いことが確認できるように、60歳を過ぎると脳の太い血管が詰まるタイプの脳梗塞になりやすいことを示しています。

心原性脳塞栓の年齢による割合

60歳未満が8.8%

60代(60歳~69歳)が15.9%

70代(70歳~79歳)が20.9%

80歳以上が30.4%

 

心原性脳塞栓の原因で最も多いのは心房細動によって心臓で作られる大きな血栓ですが、心房細動は年齢が高くなるほど発症する確率が高まる傾向にあります。

そのため、心原性脳塞栓は年齢を重ねるごとに発症リスクが段々と高くなっていることがわかります。

 

性別によって変わる脳梗塞の割合

脳梗塞は年代ごとに発症率が異なりますが、性別によっても発症リスクが変わります。

ここでは、脳梗塞の発症率を男女別にみていきましょう。

男性が約50.8%を占めるのに対して女性は約49.2%という割合になっています。

参照;一般社団法人 日本生活習慣病予防協会「脳梗塞の調査・統計」より

 

この調査では、女性よりも男性の方が脳梗塞を発症しやすいということがわかります。

ただ、以前に厚生労働省が行った患者調査では、70歳代以降になると男女比で女性の方が上回るようになるという調査結果がありました。

これは、女性の脳梗塞の特徴でもあります。

年齢が高くなるにつれて脳梗塞の発症率に男女差の間で女性が高くなるのは、血管に与える女性ホルモンの影響だと考えられています。

女性ホルモンのエストロゲンは糖質代謝を促したり骨を丈夫にしたりする作用を持つ物質で、血管をしなやかに保って動脈硬化を予防する働きもあります。この女性ホルモンは閉経とともに、分泌量が著しい減少が起こり、動脈硬化を進行させるリスクを高めてしまいます。

そのため、年齢が高くなると、男性と比較して女性の脳梗塞は増加する傾向にあります。

 

脳梗塞は男女比較をすると、発症率の割合は若干異なり、年代ごとにそれぞれの特徴があります。そのため、性別ごとに年齢に合わせた、脳梗塞の診断や治療を行うこいとが大切です。

ふじた医院の脳梗塞治療について

今回は、脳梗塞の割合についてお話をしました。

脳梗塞は、脳血管障害として脳卒中の一種に分類される病気で、その症状も「ラクナ梗塞」、「アテローム血栓性梗塞」、「心原性脳塞栓症」などに分けられることがわかりました。

また、年齢や性別によってどのような脳梗塞に患うのかは異なります。

そのため「脳梗塞かもしれない」と心配や不安があるときは、早めの診断を行うようにしましょう。また、定期的な診断を行うことも重要です。

 

香川県善通寺にあるふじた医院では、脳梗塞の診断や治療を受付けています。

香川県内の方はもちろん、近隣にお住いの方で「脳梗塞が心配。どこの病院に行けばいいかわからない」という方は、ぜひふじた医院にお越しください。

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