胃がんの原因にもなるピロリ菌って何?



誰もが一度は胃がズキズキ、チクチクと痛むような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
このような痛みは、これまで、主に精神的なもの(ストレスや心配事、不安など)や偏った食生活(食べ過ぎ、冷たい物や辛い物などの刺激物の摂りすぎ)によるものが原因であると考えられてきました。

しかし近年、胃の痛みや病気に「ピロリ菌」と呼ばれる菌が大きく関わってきていることが明らかになったのです。

ここでは、この「ピロリ菌」について詳しくご説明すると共に、その検査や治療の重要性についても説明していきます。

目次

 

ピロリ菌って何だろう?

ピロリ菌は正式には「ヘリコバクター・ピロリ」と呼ばれる細菌で、私たちの胃の粘膜に住み着き、胃に悪い影響を及ぼします。

胃は食べ物を消化するために強い酸である胃酸を分泌しているため、通常の細菌であれば生きることができない環境になっています。
しかし、この過酷な環境のなかでも生き残ることのできる菌が発見され、それがピロリ菌でした。

ピロリ菌は非常に活発に動き回る菌で、胃炎胃潰瘍、胃がんなどあらゆる胃の病気に大きく関係していることが明らかになっています。

また、このピロリ菌の恐ろしいところは、一度住み着いてしまうと、ピロリ菌を退治(除去)しない限りずっと胃の中に住み続けるという点です。

困ったことに、ピロリ菌に感染しているだけでは症状がでることはなく、ピロリ菌の存在に気づくことができません。
症状が出てくるのは、ピロリ菌によって何らかの胃の病気が発症した場合なので、症状が出てくる前にピロリ菌の検査や除去をすることが望ましいといえます。

 

ピロリ菌の感染源



それではピロリ菌はどこからやってくるのでしょうか。

ピロリ菌の感染経路はまだはっきりとわかっていないことが多いのですが、口からの感染が最も有力だと考えられています。

ほとんどの場合、幼児期に感染し、それが除去されないまま大人になっても感染し続けていることが多いです。
一方、大人になってからピロリ菌に初めて感染することは少ないとされています。

知らず知らずのうちにピロリ菌に感染している大人が、小さい子どもに食べ物を口移しすることでも感染が広がっていくため、家庭内での感染でも注意が必要です。

ピロリ菌に感染するのは決して珍しいことではなく、日本人全体では実に50%もの人がピロリ菌に感染していると考えられています。

ピロリ菌がもたらす影響

ピロリ菌が胃に感染すると、ピロリ菌が発生させる物質によって胃の粘膜は傷つけられ、赤くただれて炎症してしまいます。

さらには、炎症が続くことで、胃潰瘍や胃がんなどのより深刻な病気につながってしまうこともあるため、早期に発見して除去を行うことが重要です。

また、胃の病気を治療してもピロリ菌が除去されないままだと、繰り返し病気が再発してしまうこともあります。

胃がんとの関係



ピロリ菌は、あらゆる胃の病気はもちろんですが、胃がんとも密接に関係しています。
最近の調査では、胃がんになった人のほとんどがピロリ菌にも感染していることが明らかになりました。

ピロリ菌は胃に住み着いて胃の粘膜を荒らし、この状態を繰り返すことにより胃の粘膜は薄くなります。
これが結果として胃がんになりやすい環境をつくりだしてしまうのです。

これにより、ピロリ菌を除去することが胃がんの治療や再発、しいては胃がんの予防にも有効となることが明らかになっています。

ピロリ菌の検査と治療

ピロリ菌に感染しているかどうかは、胃カメラを用いて検査を行う方法と、胃カメラを用いずに検査を行う方法があります。

胃カメラを用いる場合には、胃の状態を直接確認できるというメリットがあり、さらに胃の組織を採取して詳しい検査をすることが可能です。
胃カメラを用いない場合呼気(吐き出した息)や血液、尿、便などで検査を行います。

これらの検査によりピロリ菌の存在が確認されたら、薬剤(抗生物質など)を用いてピロリ菌を除去する治療を行います。

ピロリ菌による胃の病気の予防や、胃の病気の治療には、ピロリ菌を除去することが最も重要です。
繰り返す胃の痛みや不快感などでお悩みの方は、胃カメラやピロリ菌の検査を実施することをおすすめします。

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