
安静時には痛みが無いにもかかわらずドアノブを捻るときなど手を捻ったときや鍋を持ち上げるような手首を小指側に曲げたときに痛みが発生するときは
そんなときは三角繊維軟骨複合体(TFCC )が疑われます。
こちらの記事では普段は痛みが無いのに手を捻ったり、何かを持ち上げたときに痛みが出るTFCC損傷について解説していきます。
TFCC損傷の原因
手首の小指側にある三角繊維軟骨複合体(TFCC )という組織が損傷することで痛みが出ます。
怪我によるものと、加齢によるものに大別出来ます。

TFCC損傷の診断方法
手関節尺側の圧痛
圧痛
前腕回内外テスト

TFCC損傷の治療法
・保存療法
固定やサポーターによる、局所安静を行います
局所麻酔剤入りのステロイドを注射して、炎症を抑えることもあります。
・手術療法
内視鏡による修復術や尺骨短縮術など様々な手術方法があります。
ふじた医院での治療
当院では、TFCC損傷で来院された患者さんに対して、経験豊富なリハビリスタッフがスプリントという装具を作成します。
その人の手に合わせたものを、一からオーダーメイドで作成しております。


作成時間は20分程度と短く負担も少ないです。
1~3ヵ月、日中の安静時や夜間入眠時に装着することで、70%の方が痛みが軽減しております。
また、日中にお仕事などでスプリントがつけれない方に対しては、リストケアプロ®というサポーターを装着してもらっております。
慶応義塾大学病院、整形外科教室が開発したもので、スプリントと同様の有用性が確認されております。
TFCC損傷かな?と思ったら、ぜひ一度、ふじた医院へお越し下さい。
医師:藤田博崇
時間:9:00~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
電話:0877-62-0555
詳細はご予約完了時にお伝えしております。
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30年以上にわたり、地域医療に根差し、入院、在宅医療も含めてリハビリや手術などの西洋医学だけでなく、整体、マッサージ、鍼灸や漢方等の東洋医学も取り入れるなどあらゆる方法を用いて治療し、症状を改善している病院です。